2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧
2010/8/9 17:00頃〜KIRINビアポート仙台7名以上で無料送迎付き、2時間飲み放題\3500-今年も、行こうぜ。
〜歯痒さ〜 「なぁ、今までに歯が痒くなったことってあるか?」 『虫歯で痛かったり、噛み合わせ悪くてギコチなかったりすることはあるけど、"痒い"ってのはないね。』 「だよな〜。誰に聞いてもたいがいそんな答えなんだよ」 『まさか、そんな質問のために…
「ねぇねぇねぇねぇ、どうしてトンネルの中はだいだい色なの?」 『初めて、トンネルが開通した時、朝から働いていた工事業者が、丸一日働いて朝日だった太陽はもう夕陽だったんだ。その時の感動を忘れないためだよ。』 (本当は、光の波長、スペクトルの中…
海の日に海へ。 なにしろ、約2年振りに夏がやってきたのだ。 盆を過ぎて海月に邪魔されたくもなかった。 世界は、3色に別れていた。 空の青、 海の蒼、 砂浜の白。 体が、3色に別れている。 焼けた茶、 半火傷の緋、 陽の目をみていない白。 痛みと熱にうな…
「社会」に反発しようと、パンクな生き方に憧れて生きてきて なんだかんだで「会社」というカテゴリに包括されてしまっていた。 どう言い訳したらいいのだろうか、 過去の自分に。 「子供の頃から憧れてたものに なれなかったんなら 大人のフリすんな」そう…
彼は、呪術一筋に生きています。 そのこと自体を、彼は特に気に入ってるようにも、嫌がっているようにも見えません。 彼の住む暗がり、唯一の趣味ともいえる栽培。 私にとってはそんなありふれたような事でも、特別なの。 私は、今まで自分を好きになる事な…
呪術一筋に生きて15年ほどになる。 一子相伝の継承者として、二人の兄でもなく、姉でもなく、末っ子でもない私が選ばれた理由はわからない。 聞く間もなく、両親ともある日突然消えてしまったからだ。 年中通してカーテンを閉めっぱなしの我が部屋。8畳ほど…
テレビを付けっぱなしのまま、部屋の電気も点けっぱなしのまま、ゆるやかに朝が来た。 薄曇りの太陽の光が、今日の始まりを憂鬱にさせる。 首が痛い。ソファに首だけもたれて眠り込んでしまっていたようだ。 顔を洗い、今日やらなければいけない事を頭の中で…
風呂に浸かりながら考えてしまった事。 例に引きだすのが「酒」になってしまい恐縮なのだが、パターン1、身体に気を使って、今夜も酒を我慢する。しかし、何日かして交通事故で逝ってしまう。その刹那、「飲みたい時に飲んでおけばよかった」と思ってしまう…
言葉とか歌詞とかは関係なく、メロディとリズムと湿度とでもって「ノスタルジック」な気持ちにさせてくれる曲を聴いている。 初恋をよく、大人になってから「ションベン臭い時代の」とか、「今となっては甘酸っぱい」思い出とかと言う。 何年も見ていないそ…
彼は、選挙が好きだ。 選挙自体はそうでもないんだが。 理由は、彼が置かれている状況、立場、これまでの過去にある。 彼は、身体が不自由だ。 部位は明かさないが、これは先天性のものであり、それでも生きる方法を親は教えてくれた。 とりあえずこれまでの…
さて、 会社には「健康診断」というものがある。 去年、正常数値が55以下と言われているγ-GTP、 結果通知を開いてみたら 246だった。 ランクに分けられると「要精密検査」。 その後、休肝日を作ったり、の努力はしてきた。 今年の通知結果が、先ほど届いた。…
ムダに6時起きなんかしたもんだから、眠い。 もしかしたら、今この瞬間が「夏」で、そしてもう訪れないんじゃないか?なんて思う。それでも、冷房の効いた部屋にいなくてはならない。 「腹わたが煮えくり返るほどムカつく」奴とか「いっそオレが殺してやろう…
帰り道にふと携帯を見ると、ちょうどメールが入ってきたところだった。 "一緒にサッカー観戦しませんか?連絡お待ちしてます" つい最近、連絡先を交換したばかりの女の子からだった。しかもスタイルもいい。神はすぐ近くにいるのかもしれない。 "メールあり…
小雨降る夜に、ショパンなんぞ聞きつつ反射するネオン街にて彼女を待っていた。 たいして腹は減っていない、とのことだったのでサイフにやさしく手頃なバーへと向かう。 面と向かって二人で飲んだりするのは久しぶりだから、お互いに幾ばくかの緊張も見られ…