坂道をのぼっていく。 緩やかなカーブを過ぎて、頂上の手前で角を曲がる。 少し下りになる。 キンモクセイの生垣がきれいに手入れされている家。 そこを過ぎたら君の待つ部屋。 秋の始まりは恋の始まり。 薫りに誘われて、弛く長く。
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。