HAPPY! I SCREAM

妄想雑記

薫りに誘われて

坂道をのぼっていく。

緩やかなカーブを過ぎて、頂上の手前で角を曲がる。

少し下りになる。

キンモクセイの生垣がきれいに手入れされている家。

そこを過ぎたら君の待つ部屋。

秋の始まりは恋の始まり。

薫りに誘われて、弛く長く。