毎夜悪夢続きだった彼は、また夢をみる。 全体的に白を基調とした世界、日常よりちょっとだけ余裕のある自分がそこにいる。 離れ離れになってしまった元恋人が現れる。 彼女はまだ、自分のことを好いていてくれているようだ。 彼女が彼の手をにぎろうと手を…

言葉や音楽、波打ち際や鳥のさえずり、雨や木々の葉擦れ。全ての音は耳に聞こえたら記憶に残る。 記憶に残るが形がないので記録に残らない。だから人はノートを拡げてメモをする。詩に残し、楽譜に残し、雨の音、波の音、心ノート。

今朝見た夢の話。 場所は20畳くらいの部屋が四つほど続いている、旅館の宴会場のような、大河ドラマに出てくる城の一部のような部屋。ただしそんなに明るく綺麗ではない。千と千尋の神隠しに出てくる湯婆婆の居室くらいの明るさしかない。 ここで宴会が催さ…

「○○くんはどんな女の子がタイプなの〜？」 『女優の□□×××みたいな子かな』 「えー！そうなんだ〜。でもあの女優って性格悪いらしいよー」 『実際に会ったこともないのにそんな悪口言うもんじゃないよ？』 「でも、けっこう有名なウワサだよ〜」 『そういう…

良い酒は酔いにくい。 酔わないんじゃなくて、 二日酔いにならないというか悪酔いしないというか、 なんか“良い酒”の時間。 酒は、時間だ。 何を飲むか、はもちろん大事だけど、誰と、どこで、飲むかでだいぶ違う。 いくら飲んでも酔わない良質な酒を右手の…

あけましておめでとうございます。今年もくだらない雑記にお付き合いいただきますようよろしくお願いします。 中学生のころ、ラジオにハマっていたときがあった。 と言っても四六時中聞いていたわけではなく、なんとなく聞いていただけではあるけど、一度だ…