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妄想雑記

日常生活における小さな発見

今日は「10年」シリーズはお休み

昨日酒の席を共に囲んだ10数人のうち、大半は大学卒業生だったり現役大学生だったりで。テストの点でいえば遠く及ばない方たちで。ちょっぴりヘコんでいたり。

『日常生活における小さな発見』
普段歩いている道を、ビルの上や歩道橋の上から遠くまで見渡せるような場所から眺めてみると、"直線"が多いことに気付く。ふと思うと、自然界の中に"直線"というものはほとんど存在しない。きりたった崖や、杉の樹、つららや投げづらそうな石ころでさえ、直線ではない。"直線"というものは人間が造ったのではないだろうか。民家の屋根、用水路、マンション、高層ビル、定規、ドア、窓。数え上げればきりがないが、実に人工物というものは直線が多い。だけど、人間が直接触れるものに直線はあまり無い。衣服、車、フトン。材質的には柔らかいものが多い。当たり前だ。フトンはパッと見、四角いか。

何が言いたいかというと、人間は曲線を扱うことに慣れていない。丸い紙で印刷したりは一般的にしないし、読む本ですら四角い。

(だからなんだ?)

今日の日記は脈絡が無いな。


"丸い"地球という星の上で、"平らな"コンクリートを敷き、"直線"で作られた家に住む。"四角い"フトンを広げて眠り、およそ"直線"では構成されていない食物を摂取する。

高いところから街を見下ろすと、世界がどれだけ人間に侵食されているかが分かるだろう。空と川の流れ以外は"直線"ばかりだ。