“マイミク”、“フォロワー”、“フレンド”。
携帯やパソコンの画面を通して繋がっているだけの存在。
現実に顔を合わせる事も最近じゃめっきり少なくなった人、中には未だに顔を知らない人だっている。
もちろんしょっちゅう会う相手も中にはいるが、その相手を呼ぶ時は上述の三種類の定義には当てはまらない。
“友達”だ。
確かに、便利な世の中になった。
四六時中情報を得ようとすれば手に入るし、
開示していれば誰がどこで何をしているかも分かる。
本当の心の中までは分からないけれど。
何かを通して繋がっていれば友達なのか、
それともただの知り合いに過ぎないのか。
しょっちゅう会ったり話したりしていれば友達なのか、
会わなくても友達だと互いが思っていればそうなのか。
金曜日の夜に、友達とは何たるかを考える。
その時点できっと、友達は少ないんだろう。
fri-end、friend。