５月から、酒税法が改正されるようだ。禁酒法にならないだけありがたいと思わなければ。
やはり「その他の雑酒」は税が上がる。そして、なんてこった「焼酎」も上がるらしい。まずいぞそれは！しかーし、思わず口元が緩むニュースも。「ビール」「ウイスキー」は税が下がる、すなわち安くなるという事だ。"ホンモノ"が世の中に出て行くことは嬉しい。周りからはさんざん反論が飛んできそうだが、「発泡酒」「その他の雑酒」は日本という国を駄目にしているもんだと思う。そのものではなく、代理が代理をなしえていないというものを喜ぶことが、だ。『お金ないんだからしょうがないじゃん』、確かに一理ある。ならばビールを諦めよう、今日は焼酎にしようか、それとも日本酒にしようか？
「トラフグの白子」の代わりは「タラの白子」ではだめだ。別ジャンルでもいいから、ホンモノに匹敵するものを用意しなければ、と海原雄山は言っていた。
花見に行ってきました。宴会ではなく、家族サービスの散歩だけど。懸念していた咲き具合も、県内やや南よりとはいえ、山のほうだったからジャスト満開くらいだった。昼飯がてら、その桜の下で飲む一杯の生ビールは格別だった。桜は月と一緒で、アップで見るとさほど感動はないんだけれども、一歩下がって周りの景色と溶け合う、言うなら"桜を花ではなく"、"桜を木として見る"と、とてもステキで素晴らしいんだ。
久しぶりだというのに、今日は全体的に酒の話ばかりだな。しょうがないか、酒を飲みながら書いているんだから。大目に見てやってください。
