酒の嗜好について。
ビールは延々と飲める体質ではないので、もっぱら焼酎を飲んでいるのだけれども、「なぜ焼酎なのか？」とは疑問に思わず、これまで過ごしてきた。それは何故だったのかを検証してみたいと思う。比較するのはウィスキー・焼酎・日本酒。
まずは普段買うような種類の銘柄で値段の比較。ウィスキー/750ml 約2000円〜3000円、焼酎1800ＭＬ 約1200円〜1800円、日本酒1800ML 約2000円〜3000円。毎日晩酌をしていた頃を基準にすると、一日約200〜300ML、これを1ヶ月で7500MLとする。上記の各値段に当てはめると、ウィスキー20000円〜30000円。焼酎4920円〜7400円。日本酒8200円〜12000円。
完全に焼酎が一番安い。無論、甲類焼酎はきらいなので、乙類焼酎での値段だ。ましてや、「や○や」という量販店では、5000MLで3350円という独自の契約で製造している焼酎を売っている。雄に一ヶ月は持つ。さらに、"焼酎はビールや日本酒と違い、糖分が含まれていないため、カロリーが低い"という無知識のせいもあった。（同じアルコール度数換算分の量を飲むのなら、糖分を含んでいる方がカロリーは高いだろうが、実際は糖分等のカロリーは微々たるモノで、アルコール自体のカロリーが本質。同じ容積分を飲むのなら度数が高い方がカロリーは高い。）そんな思い込みからも、値段からも、焼酎が選ばれていたのだ。
しかし今は毎日の晩酌をやめた。消費量もガクンとおちているに決まっている。これからは料理に合わせて、気分に合わせて好きな酒を嗜む事としよう。
今日で11月も終わる。あ、祖父ちゃんの誕生日だ。
