前回で述べたように、昨日は神経内科を受診した。
問診ののち、いろいろと検査を受ける。
頭痛にも様々な種類があって、一般的な頭痛は「一次性頭痛」に区分される。他の病気を伴わない偏頭痛や緊張性頭痛はこの類だ。
頭部全体的に痛むものが多い。緊張性頭痛は血管が委縮して痛みが発生しているものが多いので患部を温めたりするといい。
が、偏頭痛は脳の血管が拡がり痛みが伴うもので、こちらは温めてはいけない。むしろ冷やすと症状が治まったりする。見分けるのは難しい。
もうひとつの「二次性頭痛」は何かしらの病気や疾患が原因で起こる。頭部のどこかの部分だけがズキンズキンと連続して痛む。
事前ネット検索の結果と医師の診断は一致していて「小後頭神経痛」だった。
原因に関する今回の検査の結果、
打撲等の外傷→患者の記憶、所見該当なし
脳腫瘍や出血→CTスキャンの結果異常なし
脊髄、神経系→レントゲンの結果異常なし
その他の炎症→血液検査の結果待ち
”異常なし”は言い換えれば”原因不明”だ。深刻な病気ではないことは安心するが、一週間も続いているこの頭痛の原因は来週までわからない。
処方された頭痛薬は、「一日一回飲めばいい、それ以上は飲むな。酒も飲むな」というものなのだが、いかんせん効きが弱いように感じる。
受付の医療事務の女性が親切丁寧だしかわいかった。これもマスクマジックというやつだろうか。