HAPPY! I SCREAM

妄想雑記

卯月の疼き

まるで急流のような、怒涛だった四月がもうすぐ終わろうとしている。

怒涛とはいえ、時間の流れの速度はみんなに平等であるからあくまで個人の主観だ。

タイミングがあわずできなかった事や会えなかった人がいて、ついつい先送りにしてしまっては空を仰ぐ。

澄んだ青。

気の利いた言葉なんて思い浮かばず、想いは透明なまま溶ける。

春が濃くなってゆく。