例えば、入院のお見舞いに花を持っていくとき、鉢植えを持って行ってはダメで、切り花にするべき。こういう事をいつ、だれから教わるか。
学校では教えてくれない縁起やゲンを担ぐ事柄は多くある。そして、大半が語呂合わせからきている。
正月のおせち料理の重箱を開けてみればわかるだろう。語呂合わせだとかダジャレかと思うほどのオンパレードだ。
つまり、語呂合わせだとかダジャレとか、はたまたオヤジギャグに至るまで、全て崇高な古来から伝わる母国語を愛する言葉遊びなのだ。回文やアナグラムと同じ。
だから、「踊るアホウに見るアホウ」という言葉に「みんな楽しくイィ〜ヤッホウ〜!」なんて足してみたり、
「地産地消」という言葉を聞いて「風土に根付いたフード」と連想したり、
「急がばまわれ」と言われて「いっそ、ガバッとまわれ」と口に出したりしても、別に不思議なことではない。
まわりに失笑されても恥ずかしがることはない、これは崇高な言葉遊び。
It's a joke.
いつもの冗句。