2010-09-29 秋の夜長と小春日和 突風、虫の音、換気扇の音だけが聞こえる、人肌恋しい長い長い秋の夜。 カーテンから射し込む眩しい光に一度目を覚ます。 二度寝、アラーム、役割を終えたスヌーズ、いとも簡単に飛び越えてしまった時間。 諦めて外に出てみれば、些末な事など忘れてしまうような陽気。 行動を誤ったとき、また次の一歩を踏み出させるのは何か。自分で選んできた道、自分が自分に敷いた道。 歩かなくてどうする。 手をつないで歩いた坂道を、酔って飛び越えた柵を。