HAPPY! I SCREAM

妄想雑記

秋の夜長と小春日和

突風、虫の音、換気扇の音だけが聞こえる、人肌恋しい長い長い秋の夜。



カーテンから射し込む眩しい光に一度目を覚ます。



二度寝、アラーム、役割を終えたスヌーズ、いとも簡単に飛び越えてしまった時間。



諦めて外に出てみれば、些末な事など忘れてしまうような陽気。



行動を誤ったとき、また次の一歩を踏み出させるのは何か。

自分で選んできた道、自分が自分に敷いた道。
歩かなくてどうする。



手をつないで歩いた坂道を、酔って飛び越えた柵を。