HAPPY! I SCREAM

妄想雑記

それは低気圧の中心

白い吐息にももう慣れた。
すれ違うシャンプーかヘアコロンの香り、アスファルトの細かい粉塵。
時計の針は正確なようでいて、いつも間違っている。
サングラスごしに仰ぐ空は、何故か青い。



風を嫌いながら歩いていた。