HAPPY! I SCREAM

妄想雑記

冬にさしかかる夜空を見て想う。

ついこの間まで美しい月がでていたが、今日は見えない。探すが、無い。
しかし、風が強く星は澄んでいる。
オリオン座。何千年前につけられたか、そして何故その形に見えて、なんでそんな名前が付いたか理解できないが、命名の時と変わらない光を放っている。
そして、あの星たちは「何万光年」と離れているという。そうすると、今オレに見えている瞬きは、何万年も前に光ったモノがようやく眼に届いただけなのかも。
たった今、映っていた星はもう存在していないのかも知れない。
そうだとしたら、なんてロマンチックで切ない物語なんだろう。

残酷すぎる