HAPPY! I SCREAM

妄想雑記

お朝、お昼、お夜

先日見ていたドラマの中で「昼ごはんのことを"お昼"とは言うけど、"お朝""お夜"とは言わないよね」といったニュアンスのセリフがあった。

確かに、朝ごはん、昼ごはん、夜ごはん、朝食、朝飯、昼食、昼飯、夕食、夕飯、と時間帯別の食事の呼び名は色々あるけれど、丁寧語の「ご」は朝食、昼食、夕食に付くが、「お」を付けられるのは"お昼ごはん"だけだ。

食事を抜きにして、時間帯だけで考えれば、朝、昼、夜、となり丁寧語が付くのは"お昼"のみ。

なぜ昼にだけ丁寧語が付くのか。

ここからは完全に自分なりの推察の域である。

数分思案した結果、「太陽が一番高い位置にあるから」なのではと辿りついた。

太陽崇拝とまではいかないにしても、はるか昔から太陽は人間にとって大切でありがたみを感じる存在なのは間違いない。その太陽が一番効力を発揮する時間帯に、丁寧語を付けて呼ぶことが始まったとしても不思議ではない気がする。

特に今のような冬から少しずつ春へ抜けていくような季節、陽射しのありがたみは身に染みている。