HAPPY! I SCREAM

妄想雑記

風上で屁、風下に注意報

駅前のビル街を歩いている。

背の高いビルとビルのあいだを進んでいると、吹き降ろしの風が強く向かってくる。

風上は僕の前方のどこか見えないところ、僕から後ろは風下。

僕は今、風の中心にいる。僕が三歩すすめば、三歩ぶん風下が広がる。




日本から太平洋を望む。

風は東から、海から吹いてくる。

風の始まりはどこからか?アメリカ大陸から海を渡ってくるわけではないだろう。



時を同じくして、アメリカ西海岸から太平洋を眺めている。

風は海から、西から吹いてくる。

アジア大陸からか、サムライのいる小さな島国から吹いているわけがあるものか。


そんな二人は異国語は得意じゃないけれど、きっと少し仲良くなれる気がしてる。