年明けてしばらく経つくせに、ようやく初めての更新である。今年一年のこの雑記の行く末が思いやられる。
タイトルとしては多幸感にあふれているので良しとされたい。
ところで、花の薔薇を思い浮かべて頂きたい。
おそらく8割がたの方が赤い薔薇を想像されたかと思う。まあ、その前提で話を進めていく。
さて、「バラ色の日々」とか「人生バラ色」は真紅だろうか。いささかおどろおどろしい感じもする。
昨今はなんでも検索、検索の世の中なので、その流れに乗って調べてみると日本古来からある色名、たとえば萌黄色だとか若草色だとか浅葱色の中に「薔薇色」がある。これは淡すぎず濃すぎもしないピンク色だ。
この色ならば、HAPPYな気分を表す表現としてもマッチしているだろう。
しかしながら「バラ色」という響きに対し、虹の七色にラメを散らしたキラキラした光沢を感じるのは僕だけだろうか。