大抵のことを、知らんぷりして生きている。
入ってくる情報は断片的にかつ断続的に、とても多い。
でも、その内の大半のことには知らんぷりをしている。
あまりいい事じゃないかもしれないけど、そうでもしなきゃキャパシティをオーバーしてしまう。
この場合のキャパオーバーとは、大事なことも手に付かなくなってしまう意味合いもあるので、とてもキケンだ。
情報と情報の間に見えない線を自分で引いて、
「この線より向こうには踏みこまないようにしよう」と言い聞かせる。
今夜もきっと、眠るために酒を飲むのだろう。
良くないことだと分かっていても。