2012-06-04 欠けた月よりも、満ちる月。 部分月蝕の夜。なぜか憶えてしまっている11桁の数字の羅列。 左手の小さな機械のソレに打ち込めば、 繋がろうとする努力、いや、未練か。 きっと今もどこかで生きているはず。知る術はあるが、踏み込む気力と権利は、もう無い。