HAPPY! I SCREAM

妄想雑記

妄想壁

「あの娘と僕は互いに想い合っているんじゃないかな」



『いいえ、それは妄想です』





「今、この僕は恋に落ちているに違いない」



『いいえ、それは思い込みです』





「ああ、張り裂けそうな胸の内をどうにかしたい」



『いい、よく聞いて。あなたは、もう誰かを好きになってはいけないの』





「え?なぜ??」



『だって私がいるじゃない。』







もうクリスマスまで一週間を切り、
バレンタインまで二週間を切った。


この壁はどこまで続いているのか。