拭く部分と、そうでない部分。
拭く部分は汚れてでも存在意義を全うし、
そうでない部分は、手に付かないための、言わば"保険"だ。
自分が何のために生まれ、生きているか。
全うできるのはほんの一部なのかもしれない。
「まいにちかあさん」の映画DVDをレンタルしてきて、ウチのやつらが観ていた。
教育上、よくないと思うんだな。
酒好きの男はロクでもないヤツだと思い込まれるではないか。
はたして、「まいにちとうさん」はできているのだろうか。
"父親"の役割とはなんぞ?と思う。
汚れ役を買ってでるか、それともただの"保険"として過ぎ去るのか。
そんな事を、秋晴れの日曜日の朝にトイレで考えていた。