「まだかな〜」
『時間過ぎたよ〜』
〜20分後〜
「もしかして場所違うのかな」
『え〜マジで?』
「確かココって言ってたんだけどな〜。わたし間違ったのかもしれない。」
『どうする?イチかバチか行ってみようか?いるかもよ?』
「ごめんね、もう一本向こうだったかも」
『せっかく街に出てきたんだし空振りヤダもんね』
「はっ」
『どしたの?急に。時間が違ってたとか?』
「あ、ゴメンゴメン、メール来てたんだった」
『なによ、そういうことはもっと早く思い出してよー。で、この先でいいの?』
「待ってね、今探してるから〜。あれ?もしかしてもしかすると、パソコンに来てたのかも!」
『まったく、アンタらしいわ。で、どうする?』
「本当ごめんね。オゴるから」
『向こうも探してたりして。この辺でバッタリ!なんてね』