HAPPY! I SCREAM

妄想雑記

砂漠化した僕

言葉というのはなんて無表情で、



文章というのはなんて無愛想なんだろう。



受け取り側の感情によって左右されるそれは、



同じ言葉だろうと必ずしも同一の意味を持っているとはいえない。



読み手が言葉の持つ感情を探ろうと思考を巡らす間に、



着地点は出発点から遠のいていく。




だから僕は、直接話して伝えようと思った。



だけど口から発された声は、



ひどく乾いてしまっていて、



僕は口を閉ざしてしまうんだ。