「細かい事は気にすんなって」って励まされたり、
「小さい事でクヨクヨすんなって」ってハッパかけたり。
でも、小さく細かい事、その積み重ねの大切さを誰もがよく知っているはずだ。
夜空に咲く、大輪の花火が観たい。
唐突にそう思った。
が、停電中はそんな余裕はなかっただろう。
花火が観たい、と思ったのはやや心に余裕と贅沢さがでてきたってことなのかも知れない。
人の幸せの裏に、誰かの不幸か嫉妬か羨望がある。
だがしかし、
人の幸せの裏にも表にも、幸せを悦ぶ顔がある。
拗ねてひねくれたツラより、笑顔の方が数億万倍、みんな好きなはずだ。
「億万倍」というのは、小学校低学年に好まれがちな単位でもある。
脳が、低年齢化してきている。