HAPPY! I SCREAM

妄想雑記

月夜歩行

まずはgoodnews

タメの義兄弟に、ついに第一子が誕生!
父親の自覚ができるまで、まだしばらくかかるかとは思うけど、頑張れ。




そしてbadnews

結成から見てきた、というよりは共に歩んできた、バンドから11年にしてメンバーが抜ける。
決断には何も言うまい。再び今後を見守り、力添えるだけ。




ブルームーンの成せる力か。
プラスの方向にも、マイナスの方向にも強い力が働いている。
年度末の謂われの具現化か。
特別な出会いにも、やがてくる別れにも強い力が働いていた。

喜怒哀楽の感情が全てゲージを超えた。
笑い、怒り、泣き、また笑う。
「喜怒哀楽」は不思議と前向きな言葉だ。












満月の夜を、月のある南に向かってひたすらに歩いた。

ダラダラと、
と言うには早すぎる。

フワフワと、
と言うには酔いは醒めすぎていて、

テクテクと、
と言うには軽い足取りじゃなく、

スタスタと、
と言うには目的があるワケじゃなく、

トボトボと、
と言うには空を仰ぎながら。


一時間ほど歩いて、
繁華街のビルが月を隠してしまった。
広告のネオンが光を遮ってしまった。
そして歩くのを止めた。
再びまた転がるだけだ。