かねてより、お店にお願いしていた新年会のスタート。
まずは2時間の飲み放題、グランドメニューは95品。
どのくらいの時間がかかるか全く分からないので、スタッフ8名がまず、1品ずつオーダー。
・肉餃子(100円)
・野菜餃子(100円)
・フライドポテト(280円)
・おつまみキャベツ(120円)
・出汁巻き玉子(380円)
・砂肝黒コショウ炒め(380円)
・若鶏からあげ(380円)
・チャンジャ(480円)
全部が入賞するであろう自信満々のラインナップ。
乾杯を経てまず届いたのは
ちなみにチョイスは自分。出端を挫かれるも、続いて2品到着。
一気にテンションが上がる。
が、
砂肝黒コショウ(13位)。惜しい。
そして、
続々ランクイン。
さらにテンションをあげてくれたのがこれ。
名物ギョウザの1,2フィニッシュ！
さすがだ。
1回のオーダーで6品ランクイン、完食。やる気満々。この時点で30分ほどしか経っていない。
2度目のオーダー。残り枠が4品のため、みんなで相談し、「枝豆(280円)」「ほっけ焼き(580円)」「串焼き盛り合わせ(680円)」「とんぺい焼き(380円)」の4つを注文。
結果、届いた順に
・枝豆(11位)
・とんぺい焼き(16位)
・ほっけ(17位)
非常に惜しすぎる。
だがそこに救世主出現
残り3品！
1位2位の人気にあやかり「ネギマヨ餃子(150円)」渋めに「きゅうり一本漬(280円)」若者嗜好で「チャーハン(380円)」
・きゅうり一本漬(19位)
・チャーハン(26位)
まさかの飯物の王道が外れる。ちょっと心と胃が重くなり始める。ただ、美味い。
そして、
チャーハンで意気消沈しかけた所に再び歓声が沸く(もちろん『ヒーハー!!』)
この時点で1時間半経過。飲み放題終了まで30分を切り、1次会ラストオーダーを選出。
とんぺい焼きと同ページにあり、安いという判断で「どん玉焼き(280円)」そして安い揚げ物人気にあやかり「ゲソカレー揚げ(180円)」をチョイス。
が、しかし、
・どん玉焼き(30位)
・ゲソカレー揚げ(ランク外)←30位以下
完全なる失速。
ここで『良かった』と思ったのが、『交代注文制』を排除していた事。明日からのチームワークに支障が出ないとも限らないので、あえて民主主義を取り入れていた。
1次会のドリンクを飲み干し、延長戦へ。
思考を、『いつもの打ち上げで頼むヤツ』へと転換し、「辛みそホルモン(480円)」「長芋醤油漬(380円)」を注文。
が、
・辛みそホルモン(ランク外)
まさか、であった。このホルモン人気のご時世、まさかのランク外、自分達の嗜好はやはり世間とは折り合わないものなのか？
はたまた意気消沈している時に店員が意味ありげな顔で登場。
その手には
『ヒーハー!!』を乱れ叫ぶ。
宴も2時間を軽く越え、酔いがまわってきた者数名。(自身を含む)
残り1枠、1品ずつの注文は意見をまとめきれないと判断、全員で『これだ』と思ったものを『数打ちゃ当たる』作戦と名づけ敢行。
「たこわさび(380円)」「いかまる焼き(480円)」「なす一本漬(320円)」「豚玉焼き(480円)」「チーズ包み揚げ(480円)」「お新香盛り合わせ(580円)」という胃がバカになり始めた6品を注文。
尚、この時点で既に、チャーハンが外れたから他の飯物は無い、無論アイス単品がランクインするはず無い、との意見は一致していた。
が、このオーダーがまさかの
・チーズ包み揚げ(20位)
・たこわさび(22位)
・ナス漬(29位)
・お新香盛り(ランク外)
・いかまる焼き(ランク外)
・豚玉(28位)
の全滅コース。漬物に頼りすぎた感は否めない。
オーダー決めに口調が白熱し始める。
もうなりふりは構ってられない。
量が少なくて済む、というだけで焼き鳥を1本ずつ頼む事にする。
・砂肝(15位)
・正肉(21位)
・ねぎま(14位)
・つくね(27位)
あながち外れてはいないが、届くたびに溜め息が漏れる。
ここで外してしまうと、まさかの炭水化物コーナーへシフトせねばならない。カレー4種、麺類、ライス並・大、茶漬け3種、おにぎりなんて無理だ。いろんな葛藤と各自の胃と酔いの相談が聞こえるようだ。
そこへ、
今回一番の『ヒーハー!!』、全員が両手を挙げて安堵した。
ちょっと規律無視ではあったが、まぁいいとしよう。
最終結果
・第1位「肉餃子」
・第2位「野菜餃子」
・第3位「出汁巻き玉子」
・第4位「長芋醤油漬」
・第5位「若鶏から揚げ」
・第6位「おつまみキャベツ」
・第7位「ネギマヨ餃子」
・第8位「串焼き盛り合わせ」
・第9位「焼き鳥 皮」
・第10位「フライドポテト」
とらのあなスタッフに御礼を述べ、店を出たところで悪魔の囁きが聞こえた。
『まだ1時半。ここで終わるのか？』
そしてボーリング場へと場を移し、途中で買った安ウイスキーが駆け巡り、個人戦からチーム戦へとボーリング場が貸切状態になるまで投げ、結果チーム戦では負け、2月10日という一日を棒に振ってしまった。
