それは雨の強い夜のこと。
ふと、目を覚ます。
妙に視界がはっきりしている。
部屋の中は暗い。
時計をみる。
6時。
デジタル数字がハッキリと読める。
コンタクトをつけたままだ。
ここはどこだ?
居間だ。
とすると、寝ているのはソファか。
となると、また晩酌中に寝たのか。
毛布がかかっていることからすると、また呆れられるか。
静かに移動し、コンタクトを外して布団で寝る。
強い日差しが顔を焼き、目を覚ます。
あぁ、雨はあがったんだな。
寝る前の送信文章に、稚拙さが表れている。