HAPPY! I SCREAM

妄想雑記

満月の夜、モビィディックが

風ばかりが嵐のように吹き荒れる冬の一日。
駅まで歩く距離が遠く感じるわ、電車は遅れるわ、でもそれが幸いしてか小説を読みすすめる事はできる。
初観で拍子抜けした締め括りでも、最後のセリフを反芻して取り込もうとする無意識の自分が嬉しい



風が強い、曇天明けの空に、人工の街灯より明るく人気少ない帰路を照らしてくれる月明かり。とてもキレイで高揚と安心で満ちていく。
明日の24時間に憂鬱を覚えるのではなく、先の未来を不安に捕えるんじゃなくて、潔く受け入れて立ち向かうほうがいい。