HAPPY! I SCREAM

妄想雑記

座学

昨日から、とある講習を受けている。AM9:00〜PM4:00、まるで高校時代に戻ったようだ。つねに睡魔との戦い。眼をつぶっていても、眠っているという事を悟られてはならない。

朝の8時台というのは、何故こんなに混雑しているんだろう。スシ詰め状態の電車に乗り、手すりを探す。片手で荷物をもち、片手で手すりに捕まる。目の前に女性が乗ってきた場合など最悪だ。もちろんニオイのするような男性でも嫌だけど。押される圧力、急にやってくる揺れを不安定な足で踏ん張り、息遣いにも注意し、体のすみずみまで神経を集中させる。「男女平等」なんてのは全くのデタラメである。


ところで、移動している人々の個々の単位で、「エスカレーターを駆け上がらなきゃいけないほど」の急ぐ理由がどれほどあるのだろう。 階段を歩いて上がるのとさほどスピードは変わらないように思えるが。


30分ほどの移動時間の中で、何百人もの人が視界に入っては消えて行った。
「後ろ姿にグッとくる女性が増えたなぁ」と思った。