HAPPY! I SCREAM

妄想雑記

果たして今思考回路をぐるぐると巡っている会話は只の妄想か、それと

「ところで話は変わるけどさ、神様って、案外近くにいるもんだと思わない?」
『自分の悪いところはすぐ話し逸らすのね。相変わらすだこと。それで、飛躍した話の続きは?』
「あぁ、自分が”神さま”だと思ってるのってさ、自分の思考とか興味の範囲内にしか存在しないわけじゃん。他人からしてみたら何でもないジャンルだったりするかも知れないんだしさ。宗教とかヌキにしてもさ。   っていうことは、”神”と認めてるっていうか自分の中でそう思っているモノや存在って、常に自分の思考の中にいるって事だろう?だったらその”他人”よりも自分のほうが神は近い位置にいるっていうかさ。あくまで自分の中だけの話で、その他人からの考えなんて分からないだろうけどさ。」
『また難しいことを唐突に言いだすわね。もっと分かりやすく言ってよ』
「んー、例えば、病気でもう自分がアブないって分かってる患者がいるでしょ、その人が手術受けて治ったとする、そしたら、その医者を“神様”とその患者は呼ぶだろう。 でも”生まれてこのかた、風邪ひいたこともない”って人には、医者が神様には見えないだろうね。自分の人生に関わりがなかったモンなんだから。」
『アンタってそういう遠まわしな“例え話”好きよね。”してやったり”みたいな含み笑いもちょっと癇に障るけど。でも確かに分かりやすいし、わたしはキライじゃないけどね。
でも、そんな現実離れしたことに答えられないわ。』


「会話途切れてんじゃん。」



『そうそう、ところでさぁ、踏ん切りはついたの?』
「今、違う話してたじゃんかよ。何なの?そのスキマ与えねーツッコミは」
「...、ついてねーんだわな。たまにこうしてチラっとでも思い出してしまう瞬間があるってことは」
『男のひとって、そういう変なロマンチシズムを大事にするわよね。』
「つーか、女の子がドライすぎるだけださね。」
カシュッ。
『何本目よ?っていうか、何本持ってきてんの?』
「いや、季節柄いろんな種類出るからさ、とりあえずいろいろかってきてみたんだよ。これも趣味の一環さ。」