〜入院途中経過〜
9/1、腰と左足の装具の型取りをした。
実に564時間ぶりに、10分弱立ち上がったわけだが、ビックリするくらいに立てなくなっていた。
頭はクラクラ、足はガクガク、今まで普通に歩けてたのが信じられない。
立って歩くだけの力は失われてしまっていた。
覚悟し、分かっていたつもりではあったけど、やはりショックだった。
思うに、こういった「ショック」に対する覚悟は、していなかったに等しい。それ相応の波は必ずやってくる。
装具は来週水曜に納品される。
それを装備すれば、リハビリ開始。
まずはベッドの上で起き上がり
両足をゆっくり下に下ろす。
血流を元に戻さねば。
車椅子に乗れるようになれば、比較的自由になるだろう。
そしたらまず、煙草を吸いに外へ出てみようと思う。
トイレもようやく自分で行ける。自分のケツは自分で拭くのだ。
立ち上がり、歩くリハビリは辛いだろう。だが、その先には光がある。
残念なのは、どんなに待ち望もうとも、装具が届くまでまだ120時間は軽くあるということ。
こればっかりは縮まらない。