HAPPY! I SCREAM

妄想雑記

秋桜が咲いていた

一人の朝は緊張してアラームより2時間も前に一度目が覚める。寝てから2時間半しか経っていないではないか。またその1時間後にもハッと目が覚める。そして、アラーム予定時刻をウトウトしながら待つ。ここで、スヌーズ機能を過信してはいけない。
酒量が格段に減ったせいか、寝起き後の身体は軽く感じる。

仙台市は七夕祭の最終日。電車を降りると「よくもまぁこんなに乗っていたもんだ」と思うくらいこぼれたチョコレートの箱のようにバラバラと人が歩きだす。ペデストリアンデッキ〜デパート前の歩道も混雑。この際、歩道にも追い越し路線とか作ってみてはどうか。でも、イライラしない。目の前を歩く手を繋いだ親子が、子供の気まぐれに合わせてスピードを急に緩めたとしても、階段で足を踏み外して人の流れを堰き止めたとしても、イライラしない。「その繋いだ手を絶対に離すな」そんな声をかけたくなる。気温もまだ午前中だからか過ごしやすいし、陽射しも雲に覆われている。不快指数は高くない。



ただ、8月の上旬にコスモスが一輪咲いているのを見てしまうと、やり切れなくなる。