HAPPY! I SCREAM

妄想雑記

ドーナツの穴

「ドーナツの穴を、"存在"と取るか"空白"と取るか」/羊をめぐる冒険(上)より
要は観点の問題で、捉え方が違えば意味が違ってくるのならば、良い方に観つつ捉えよう。最近よく口にする命題についても。

  • 梅雨明けと今年の夏について

「梅雨明け宣言が出されないから、今年は夏は無く、いつのまにか秋へ移行してしまう」のではなく、気温は平均25℃以上、晴れ間が全く無いわけではないのだから、その時間に全"夏への想い"を集中させる。梅雨明けしようがしまいが、どのみち台風なんかで天気が悪い日は夏にだって存在するのだし、なにも悲観的になりすぎる事はない。願うのは休みの日に想いのたけをぶちまけたい、それをどうか邪魔しないでくれ。

  • γ―GTPの数値がもたらした今後の人生への憂鬱と、失われたかもしれない酒宴に追随する娯楽・快楽への執着について

「これまでのようなアルコールの摂取は避けて。筋トレ程度でいいから運動を心がけて。肝臓を休めてあげる時間をとって。」"酒を一切飲むな"という無期懲役宣言が出されたわけではない。肝臓ワーカホリックだった思考と嗜好を制限し、肉体と精神同様、内臓面にまで安息を与えてあげれば良いのだな、という結論に達しかけている。再採血の結果はまだ先だが、少なくとも精神面の死は免れそうだ。事実、九連勤明けを含めても丸四日はアルコールを摂取せずに頑張れる事は体験を持って証明しているし、目の前にニンジンをぶら下げられて走っているロバよりは自分の環境がわかっている。
要は観点の問題だ。晩酌の時間を読書に充て、さらなる解釈と表現を身につける。酔わない分、じっくりと没頭することも可能だろう。惜しむらくは酔いがもたらすイマジネーションと哲学と感動の回数が減ることだが、それは週に1,2回もあれば充分なのかもしれない。それも観点の違いだ。