HAPPY! I SCREAM

妄想雑記

ササノハサラサラ

七夕の夜、天の川を挟んで向かい合うベガとアルタイルを見たことは、残念ながらまだない。やや都会の明るい夜に空を見上げるのも原因の一つだが、第一にほぼこの季節(というか時期)は仙台は曇りか雨か、星空を見る機会に恵まれていない。いつか北海道とか澄み渡る空での彼らを見てみたいものだ。



が、誰しも一年振りに逢う思い人との時間を、他人に堂々と見せ付けるような性格でもないだろう。誰だって情事には部屋のカーテンを引く。(よほどの見られたい性癖でもない限り)
織姫も牽牛も、わりかし普通のカップルで、久々に逢う日くらいは、雲に隠れてイチャイチしたいにに決まってる。ただ、他人の願い事を聞くだけの寛容さはあるところが俗世間の人間と違うかな。