HAPPY! I SCREAM

妄想雑記

カフェブレイク

喉が渇いたのと、座ってゆっくりと煙草を吸いたいのと、カバンの中身の整理のため、喫茶店に入る。今年初だな。
注文はアイスコーヒー、ブラックで。
カバンの整理も終わったころ、ふと疑問がよぎる。
アイスコーヒーにはグラスの半分くらいまで氷が入っている。自然とコーヒーは段々と薄まっていく。特に味にうるさい舌を持っているわけではないし、何も文句が言いたいワケでもないんだが、缶コーヒーのメーカーがあれだけ香りだとか味だとかを売りに他社との違いを前面に出しているのに、喫茶店では味が薄まるコーヒーを平然と客に出す。
コーヒーに対する思い入れというものが感じられない。それについては缶コーヒー以下である。しかも何十円か高い。
周りをみればカフェオレもアイスティーも氷が入っていて、しまいには水割りのようだ。
そんなにまで言うなら、自販機でコーヒーでも買って、公園のベンチでカバンの整理でもしたらどうだ?という声が聞こえてきそうだが、別に味を求めて喫茶店に来たワケじゃないし、味にうるさくないことは前述した。ただ、「喫茶」というくらいなら味を求めて来る客も中にはいるんじゃないか、そんなとき暑くて喉を潤したい客は何を注文するのか、疑問は解決されるだろうか。
茶店は自分の立ち位置をどのように見ているのかも疑問だ。