HAPPY! I SCREAM

妄想雑記

無知と故意

さぁ、晩酌禁令宣言をしてから、連勤が続いている。今日で3日飲んでいない。まだ3日だから、体調の回復なんてのは実感できていないが、まぁ少しづつ飲めないストレスは溜まってきている。


帰宅チャリ途中、「無知の罪」と「故意の罪」はどちらが重いかを考えていた。道交法程度なら引き分けだろうか。知らずに対向車線を走っている(この時点で免許はとれていないだろうが)と、対向車がいないことを確認しての逆走。イマイチ掴みようがないか。しかし、殺人級の罪状となればどうだろう。「殺人」を悪い事と知らずに犯す。一度修正すれば二度と犯さないかもしれないが、その"知らずに育った環境"が恐ろしい。魚の絵を食卓に出てくる頭のない状態で描く小学生のようだ。逆に悪だと知っていて犯す殺人。感情をセーブできなかったのか、それとも冷静に個人的な裁きを執行したのか。故意の罪だけに言い逃れはできない。修正も利きづらいだろう。同じような状況でまた繰り返すことも予想される。
果たしてどちらのほうが重罪か。天秤にかけられることではないが、個人的には「無知の罪」のほうが怖い。教わらずとも備わっているはずの「殺人は悪」ということが、近いうち"教科書に載って授業で教わるような普通"にならないように。