HAPPY! I SCREAM

妄想雑記

追われる夢

女の子にキャッキャッと追いかけられるのならば大歓迎ではあるが、オレンジ色のカラーギャングみたいなヤクザの大男に追いかけられたとなれば「No,Thank you」である。しかもこちらは車で逃げているのに、時速30kmくらいの速さで追いついてくるのだ。しかも一緒に逃げなきゃいけないはずの連れがなかなか助手席に乗らない。車がようやく通れるような店の裏や駐車場を通り、どうにか大きい道路まで出て逃げることができた。
そして次。何故かほんの数分前に知り合った男の部屋に招待され、くつろいでいると「小竜巻」なるものが遠くから近づいてくるのが窓から見える。まさか、とは思ったがやはり直撃するようだ。被害範囲の径は小さいものの、破壊力はある。家が吹き飛ばされることはなかったが、送電線をやられた。しかし何のハイテクなのか、サブ電源が作動し、テレビも電灯も復活。隣の豪邸も電気は無事らしい。夜になりまた窓を見ると、夜景に照らされて「小竜巻」が街の各所を攻撃している。さながらSFX映画のワンシーンだ。道路に出てみるとみんな車を捨て、避難所であろう学校の体育館めがけ混乱状態。カミさんもまた息子と『とりあえず先行くわ』と行ってしまった。自分はその知り合いの男と家へ引き返し、荷物をまとめた。一息ついて水を飲んでいると、部屋隣の人からスポーツ飲料をコップで出され、団欒とした雰囲気になってくる。8畳ほどの部屋になぜか続々と人が集まってくる。無礼な口を利くカップルや、しまいには親友夫婦、そして体育館に息子を預けてカミさんも窓から戻ってきた。みんなでワイワイと過ごす時間の中で、息子の安否だけが気になっていた。


という今朝起き掛けに憶えていた二本立ての夢。