HAPPY! I SCREAM

妄想雑記

俺の人生は何処から始まり一体何処で終わってしまうんだろう

ニュースでやっていたから知ったことだが、GWと浮かれている今日は「憲法記念日」なんだ。さっき朗読を聴いてすごく感動したので、その「日本国憲法 前文」を載せよう。

●日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと務めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。 ●われらは、いずれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであって、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従うことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立とうとする各国の責務であると信ずる。 ●日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓う。

そして、この憲法がどのような背景で制定されたかも、今後忘れてはいけないのだ。物心ついたころから、"少しずつ"この憲法前文を教えていかなければならない。今から59年前、「今」ニュースでやっているような"戦争"が実際に日本であり、さらにそれで隣国を巻き込み非人道的な行為も中にはあり、または受け、"原爆"という人類最悪の手段を持って終焉を告げたんだということを。さらに"原爆"の被害を受けたのは日本だけであり、今なおその行為の代償は続いている。『戦争を知らずに〜僕らは生まれた』を地でいってはいけないんだ。当事者から、その次の代へ、さらに次へと変わる、今こそそんなタイミングなんだ。

すべてを知り、そこから学び、個々の考えを大いに張り巡らせて、戦争の空しさと悲しみの大きさとを呑み込み、零戦で散った先人達が思い描いた「日本」にしなければいけないのではないだろうか。”憲法改正”だのなんだのってのは、政治家でも評論家に左右されたメディアでもなく、いま自分がどう思っているかを表したがる『若者たち』を含め、"全"日本人に改めて問わなければいけない問題ではないだろうか。そう、全国民に強制をしてでもだ。強制的なアンケートでも配ればいいんだ。








今日は今までになく堅い感じになりました。というのも、そのくらい敗戦直後の日本には今と比べ物にならないようなハングリーさを感じたから。そして、国中が一致するような素晴らしい出来事をまた興して欲しいから、そうなった次第であります。ではまた。